カフカのアフォリズムの謎(上)

【出典と要約】

 

【出典】:東京大学教養学部外国語科研究紀要第38巻第1号、1991年3月30日、1頁55頁

 

【要約】:
 ブロートによって『罪、苦悩、希望および真の道についての考察』と名づけられたカフカのアフォリズム集には、これまでのカフカ研究によって解明されていない数々の謎がある。このアフォリズム集は、カフカがチューラウで書いた八折判ノートを編集して作成しようとしたのであるが、未完のままに終わった。本稿では、カフカの原稿を参照したリチャード・グレイなどの研究をもとに、カフカの原稿とブロート版全集の違いを明らかにするとともに、抜粋基準と数配列、二重番号アフォリズムと分割アフォリズムの問題、並記アフォリズムの関係などについて論じている。

 

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